コロナ 2020.02.17 コラム えらいことだ。 昨日東京に行ってきた。 観光客の激減は予想していたが日曜だからか日本橋の道路でさえ信号無視で渡れるくらい空いている。 日本、いや世界の経済の打撃を心配せざるをえない。 運の悪いことに半年後オリンピック。 いやはや世界第2位の経済大国が、感染対策、衛生意識が欠如している。 国民のまだグローバリティー、パーソナリティーの成長が急速過ぎてついていけなっていないのだろうか、しっかりした世界的に適応できる基本的な教育を急いてほしい気持ちは否めない。 しかし、新型コロナってどんな恐ろしい病気だろうか。 実際通常の医療レベル、保険再作ができている国なら、致死率は通常のインフルエンザと大差ない。 あとから判明した陽性率なんて、医療関係者なら理解できる当たり前のことだ。 飛沫感染、接触感染もウイルス感染症には当たりまえ。 細菌感染と違って免疫力の低い人には危ないが、薬物投与に期待しなくても人間の免疫力で対処できる感染症だ。 アメリカでは今年はこの10年で最もインフルエンザが流行しており、CDC=米疾病対策センターによると、今シーズンの感染者数は、これまでに推定で2200万人、死者数は1万2000人に上っている。 専門家からは、子どもの死者数が例年より増える可能性も指摘されている。 ただ、子供がよくかかる突発性発疹や通常かかる扁桃腺炎でも、感染性の強い指定伝染病はたくさんある。 これはコロナよりももっと感染リスクは高いといえる。 通常のウイルス性の風邪にしても子供は咳やくしゃみを平気でするので、日常その間その子供をしってかしらずか平気で連れ歩く家族たちと一緒に生活して感染させられている。 スーパーなんてもちろん、通勤も含め、日常の生活のラインにいくらでも感染の機会はあるのだ。 しらないことは、幸せ。 これって夫の浮気と近いものがある。 昨日私は孫の誕生日のお祝いをしに、わざわざ日帰りで東京に向かった。 前日娘から、アデノウイルスの感染と報告があった。 写真を見たら、目が真っ赤ではれている。 これは流行性角結膜炎だ!夫は、絶対触るな、玄関の取っ手も触るな。 としつこくメールしてくる。 到着したら、娘夫婦たちは、まるでコロナの病院の医療関係者のようないでたちだった。 わたしはプレゼントをわたし、公園でデリとテイクアウトのコーヒーで短時間話をして、ぐったりベビーカーで寝ている孫と短時間でおわかれすることになった。 2歳になる瞬間なのでおしゃべりもたくさん覚えたのに、まったく声も聴かず・・。 その孫が地下鉄のお別れの時、一生懸命手を振っていた。 いままでぐったりで、声もでなかったのに。 ばあちゃん、来月でも仕事やすんで(ごめんなさい、内緒ね)ハグしに行くからね。 と心から叫んだ。 皆さん来月休診したら許してくださいね。 知らないことは、怖いことだけど、知らなくて生きていく方が楽なのかもしれない。 クルーズ船のかた、お気の毒です。 お見舞い申し上げます。 私は一生世界一周クルーズはもともと興味なかったです。 数年後は、現役退いて、世界をトレッキングしていきます。 貧乏でよかったです。